建石修志個展 「手紙が届く・・・」

建石修志個展 「手紙が届く・・・」

建石修志個展 「手紙が届く・・・」

展示タイトル

建石修志個展 「手紙が届く・・・」

開催日
2024年10月12日(土)~10月22日(火)
時間
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場
スパンアートギャラリー
〒104-0031
東京都中央区京橋2丁目5−22 キムラヤビル3F
開催概要
この度、スパンアートギャラリーでは建石修志個展を開催いたします。 混合技法、鉛筆、シルバーポイントを用い描かれる精密で美しい世界をぜひご高覧ください。

まず天使があった。
神と人との中間でmessangerとして宙空に漂う。
遙か彼方から詩想(poesie)が幾重にも重なる手紙という形を取って、届けられる。タブローも又imageの重層によってなりたっている。タブラ・ラサ(真っ白き画面)の奥底から浮かび上がってくるもの、画材という物質によって積み重ねられてゆくもの、手紙という媒材をモチーフとして、重層的な作品をと思っている。今展覧会では、25点ほどの作品を展示販売いたします。
プロフィール
建石修志Shuji Tateishi
1949年東京生まれ
1972年東京芸術大学美術学部VD専攻卒業
「凍結するアリスたらの日々に」に始まる鉛筆による作品、「標本箱の少年」に始まる油彩・テムベラの混合技法による作品、箱によるオブジェ、コラージュの作品制作と並行して、中井英夫、久世光彦、皆川博子など小説の挿画、又、書籍の装丁は400冊を数える。
「凍結するアリスたちの日々に」「紙片の狭間へ⏤leaf/poetry」などの画集、「鉛筆で描く」などの技法書、ほかに「月」「幸福の王子」などの絵本の仕事も多数手がけている。
「不思議の国のアリス・鏡の国のアリス」(青土社)がある。